作文はもとより、テストで記述問題がまったく書いていない、なんてことはありませんか?
キャリアパスではこれまで大学入試のAO入試(総合選抜入試)や自己推薦入試、高校入試で小論文、作文対策を行ってきました。指導する中で子供たちは四苦八苦しながら、いろんなものごとを考えるようになり、表現も豊かになっていきました。まずは「何を書くか」を考えるところから始まりました。次に表現に工夫をし始め、最終的には文章構成を考えられるようになりました。
一方で日々の個別指導の中で感じることがあります。英数国理社の試験問題にも記述の設問はあります。「選択肢なら平気なんだけどなぁ~」と記述の回答が白紙の生徒が多いです。例えば英作文の問題でまずは何を書くか日本語で書いてみようと伝えます。全く手が進まなかったりします。数学の証明問題も苦手な生徒が多いです。理科社会でも表やグラフを読み取り、それを説明する問題が出されます。このように「書くこと」ができないと失点が大きくなります。
文章を書くことは、自分の考え、思い、自分の頭の中にある言いたいことを言語化する知的作業です。作文は日記と異なり、だれか読み手が存在します。自分の頭の中にあることをいかにわかりやすく読み手に伝えるかが重要になります。表現方法、文章構成、漢字の用法と考えることはたくさんあります。作文を書く練習は、文章が書けるようになるだけではなく、言葉を通じて考える力を養うことになります。
作文講座の役に立つケース
・中学入試、高校入試の作文試験、小論文試験のための準備
・試験の記述対策(英作文、国語理科社会の記述、数学の証明問題)
・面接試験(面接試験対策には自己紹介を含めて、自分の強み・弱みなどを作文します)
・日々の課題(読書感想文、文集などの原稿作成、レポートや報告書作成)
キャリアパスの作文講座の進め方
「1つのテーマをじっくり練って仕上げて、ベースを作りしていきます」
① 作文のルールの説明(原稿用紙の使い方や句読点の使い方)
② 例文の筆写(①の実践と文章の吟味)
③ プロフィールの作成
④ 自己紹介の作文
※①~④は準備運動です。
⑤ 作文のテーマの提示(必要度の高いテーマから始めます)
⑥ 何を書いていくか(何を書いていいかわからない生徒は講師が対話によって引き出すようにします)→作文(書いている途中でアドバイス)
⑦ 作文の見直し(誤字脱字、段落構成など)
⑧ 必要があれば再度同じテーマで作文練習
※どれくらい進むかは個人によって異なります。ただ単に数をこなすのではなく、じっくり1つ1つを仕上げていきましょう。
コマの取り方
1コマ80分になります。5コマ以上からでお願いします。
(1コマ50分ではじっくり書くことができません。また、書く内容を考えたり、修正したりするため1テーマを仕上げるためには5コマ以上が必要となります)
作文講座の間を空けながら受講することをお勧めします。自分の書いていることに「腑に落ちる」のに時間が掛かるからです。夏期講習中なら2日の間を空けて10コマ受講や2コマ連続を1週ごとに受講するなどがお勧めです。
料金
1コマ80分 ¥2,750(小学生1コマ50分 ¥1,950)
・夏期講習中は「作文講座始めましたキャンペーン」で夏期講習料金に準じます。9月以降正規講座とする際は別途ご案内します。
(参考)作文について
作文試験は何を見られるのか?
人間性が見られます。内申点(高校受験の場合)や学科試験では見えない、その人の考え方、人柄、性格が見られます。そのために必要なこととして、
・原稿用紙の使い方を守る←ルールを守る人
・自分の言いたいことをはっきりと書く←自分の考えがある人
・わかりやすい表現をする←読み手(相手)の立場を考えられる人
・丁寧に書く←丁寧な人(粗暴じゃない)
・誤字脱字をしない←知識のしっかりした人、注意力のある人
※夏休みの宿題である読書感想文にもご利用いただけますが、書けるようになることが目的のため必ず本人に書いていただきます。講師はアドバイスをします。
学習塾キャリアパス
Comments